2010年02月12日

住宅建築会社の倒産パターン

三重県伊勢市の木造住宅建築会社 東建設が民事再生法の申請をしました。
経緯はこういう事の様です。


●東建設は積極的な営業戦略に出ていた。
その甲斐あって売上も伸びていったが、業界内の競争が激化。
住宅需要に対して供給過多の為に売上は減少。

その対策として、さらに積極的に営業活動を展開した。
その資金は借入金でまかなった為にさらに財務内容が悪くなる。
具体的には展示場を新たに鈴鹿市に出した為だという事です。

そこにリーマンショックの影響が ・・・


●似たような話を他でも聞きますね。
他人事ではない気がします。
この様な状況では住宅建築会社はどうすればよかったのでしょうか?


キャッシュフローが不足している中で、新たな投資は避けるべきなのは分かっています。
しかし、住宅建築会社にとって展示場で新規顧客を獲得するのが営業スタイルです。
展示場もなくどうやって見込み客を探せるのでしょうか ?


「 そんなにコストをかけずに見込み客をどうやって獲得していくか 」



住宅建築会社の経営の眼目がここにあるのかもしれません。

 ※ ヒントはこちらに → コストをかけずに新しいお客さんを増やしていく方法


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Posted by これなんら at 09:02│Comments(0)雑感
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