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2009年12月08日

営業は休日の電話に出ない

■□■□■□■□■□■□■□ 営 業 マ ン 回 顧 録  □■□■□■□■□■□■□■

ビジネスを成功させる鍵ビジネスを成功させる鍵があるとするならば、
売ることに関わる事柄の筈です。

売る活動、営業の実態は意外にも知られていない様です。

私は長い間、企業の営業・営業を統括する部署で働いていました。
これから営業活動をされる方々にご参考にして頂くべく、
私が出会った営業マンについて思い出して、
営業という仕事についてご紹介します。


■□■□■□■□■□■□■□ 営 業 マ ン 回 顧 録  □■□■□■□■□■□■□■


社会人になりたてだった頃、私は一つ先輩の社員と良く昼飯を食べに行っていました。
ITという言葉が使われる以前、コンピュータ処理の部署は電算課と呼ばれていました。
その先輩は電算課に勤務していたのでした。

電算課の部屋は鶏舎を思わせる程、人と机がビッシリと埋まっていました。
また、電算課だけは、24時間、誰かいる事になっており、労働条件が著しく悪い部署でした。
私は電算課に配属にならなくて良かったと思っていたのでした。

その先輩は本社の電算課に来る前、東北にある支店で営業マンをしていたのでした。


先輩:「 あの頃は辛かったヨ。それを思えば、今は天国だ。 」

そうだろうと思っていました。
性格から言って営業マンよりか、コンピュータを操作している方が似合っている人でしたから。

先輩:「 休日出勤しても電話に出ない事にしていたんだ。 」

地方の支店では、休日に電話に出ると大変な事になると言うのです。
得意先から店内の改装をするので応援に「 直ぐに来い! 」といった電話があるらしいです。

先輩:「 電話に出ると行けないとは言い難いんだよ。 」

断った暁には取引が細くなるというのだ。

先輩:「 だから自宅の電話なんか教えてはダメなんだよ。 」

以前、うっかり教えてしまったら、
得意先の購買部長が引っ越しをするので、手伝いに来る様にと電話がかかってきたと言います。

先輩:「 それでもって感謝される事はなかったからね。全く、奴隷の様だったヨ。 」

何度も奴隷という言葉を使っていました。

先輩:「 だからねぇ、新規開拓なんて嫌だったんだ。
     そういうわがままなお客さんを増やす事になるでしょ。
 」


つまり、取引先は通常の売買とは別に
付帯業務や個人的な仕事をを納入業者に求めていたという事です。
物を売るという事は、それだけではないという事ですね。

先輩は、「 必要悪なんだろうけれどねぇ。 」と何度も付け加えていました。


この頃の私は、営業とは無縁の部署にいて、
「 電算課以上に営業部署には行きたくない。 」と思っていました。
まさか後にどっぷりと営業と関わらなければならなくなるとは思ってもいませんでした。
その上、ITとも ・・・



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タグ :回顧録電話


Posted by これなんら at 11:13Comments(2)営業マン回顧録

2009年12月07日

不安な防災訓練

昨日は朝8時から12時半頃まで防災訓練に参加しました。

富士宮市では災害時に無事を知らせる目的で各家庭は黄色いハンカチを
家の外に掲げる事になっています。

私は地域の係りになっているので、朝8時にどの家がハンカチが出ているのか見て周りました。


●今回の防災訓練は準備の段階から、

「 この防災訓練は災害時に必ずしも役に立つものでない。 」

という事が分かっていたものです。
訓練の為の訓練
昨日、参加された町内の方々も大方、共通認識されていました。

それなのに、師走の忙しい時期の貴重な日曜日に集まって ・・・
という思いが皆さんにはあった様に感じました。





●実際、富士山の噴火、東海地震時には、
消火活動や炊き出しが組織だって行われるには、災害から数日たって落ち着いた心理状態になってからでしょう。

しかし、数日もその避難地に雨風をしのいで滞在できる施設や設備があるかというと、そうではありません。




町内の方々を大方、収容できる建物があるわけではなく、
トイレも十分ではないどころか、下水管が通っていなく、浄化槽が壊れて使えない。

またその避難地は安全な場所かというと ・・・
公表されている富士山噴火時のハザードマップでは危険地域になっている。
一日ほどしか、この避難地にはいられないかもしれません。

「 防災訓練ではもっとやるべき事がある筈だ。 」

そういう不安や要求が防災訓練にはありました。
消火活動や炊き出しの訓練よりも、
「 どうやって他の安全な地域に移動するか。 」の方が
実践的な訓練かもしれません。


●ビジネスの視点でいうと、
ニーズがあれば事業化する検討の余地があります。

特に生命の危険がある様な深いニーズであれば、ビジネス的には魅力的なマーケットです。

私たち市民側からしても、一時期に多くの人を動かすのですから、むしろビジネスとして防災を扱う程、レベルの高い視点がないと私たちの生命や生活を守る体制を作りえないと考えます。






●防災訓練の途中で富士宮市の職員が、防災訓練の参加者数を調べに来ました。
男性・女性・高校生・中学生・小学生 毎に分けて人数を教えてもらいたいという事です。
それに加えて、黄色いハンカチを掲げた戸数も聞いていきました。

この防災訓練は市が取りまとめて行っているという事なのでしょう。
かかった費用は市から補助金が出ています。

だから防災訓練を行った町内の方も、

「 防災訓練へどこまで主体的に関わっていいのか 」疑問に思う所がある気がします。
なかなか実践的な防災訓練に改善していき難い状況にある訳です。


●後片付けをして、解散する時に、来年の防災訓練の米の炊き方についてちょっと話をしました。
恐らく来年もオニギリは作る事になるでしょう。

家に帰ってくると早速、この防災訓練の評判が耳に入ってきました。
長時間にわたり行ったのに、食べる物が少なかったという声が ・・・
あんなに作ったオニギリは一個しか食べていない人が多かったみたいです。

この防災訓練を町内のアウトドアとして見た場合は、食べ物が少なかった様です。

  


Posted by これなんら at 09:36Comments(0)雑感

2009年12月05日

家の中で焚き火

こなにちハぁ
(^o^)/

妻子は今朝、子供会の行事で東京へ。一人ノンビリしています。

薪ストーブの前で工房ikeさんから頂いた端材をくべています。

久しくキャンプに行っていないので、家の中で焚き火して楽しんでいます。



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Posted by これなんら at 08:39Comments(2)ログハウス